イランについて

 

日本で活躍する著名人

 

  • ダルビッシュ有(メジャーリーガー、日本国籍)
  • サヘル・ローズ(タレント)
  • May J(歌手)
  • エマミ・シュン・サラミ(お笑いデスペラート),etc

 

基礎データ

 

面積:1,648,195平方キロメートル(日本の約4.4倍)

人口:7,560万(2012年世界人口白書2012)

首都:テヘラン

民族:ペルシャ人(他にアゼリ系トルコ人,クルド人,アラブ人等)

言語:ペルシャ語,トルコ語,クルド語等

 

宗教:イスラム教(主にシーア派),他にキリスト教,ユダヤ教,ゾロアスター教等

 

 

経済

 

主要産業:石油関連産業

 

GDP:5,489億ドル(2012年,IMF推計)

1人あたりGDP:7,211ドル(2012年,IMF推計)(日本$46706)

GDP成長率:1.9%(2012年,IMF推計)

物価上昇率:30.6%(2012年,IMF推計)

 

失業率:12.5%(2012年,IMF推計)

イラン

 

 

貿易

 

貿易総額:

(1)輸出 1,054億9,800万ドル(2011年3月~2012年3月,イラン中央銀行)

(2)輸入 710億2,100万ドル(2011年3月~2012年3月,イラン中央銀行)

 

主要貿易品目:

(1)輸出 原油,天然ガス,液化プロパン,その他ガス製品

(2)輸入 鉄鋼,とうもろこし,精米,自動車部品

 

主要貿易相手国:.主要貿易相手国(2012年度,IMF)

(1)輸出 1)中国 2)インド 3)日本 4)韓国 5)トルコ

(2)輸入 1)アラブ首長国連邦 2)中国 3)ドイツ 4)韓国 5)イタリア

 

 

石油・ガス

 

原油:(1)確認埋蔵量1,512億バーレル(シェア9.1%)(2011年末)(世界第4位)

 

(2)生産量432.1万B/D(シェア5.2%)(2011年)(世界第4位)

 

(3)可採年数95.8年(2011年末)

((1)~(3)はBP統計2011年版) 

 

(4)原油収入1,182億ドル(2011年,IMF推計)

 

ガス:(1)確認埋蔵量33.1兆立方メートル(シェア15.9%)(2011年末)(世界第2位)(2)生産量1,518億立方メートル/年(シェア4.6%)(2011年)(世界第4位)

 

((1)~(2)はBP統計2012年版)

 

イラン

 

対日関係

 

(ア)貿易額(2008年~2012年,ジェトロ)

(単位:億ドル)

    08年   09年   10年    11年    12年

対日輸出 181.0 93.1 111.2 128.7 79.4 

対日輸入 18.9 16.5 20.7 17.0 6.5 

合計   199.8 109.6 132 145.7 86.1 

 

(イ)主要品目(2012年,ジェトロ)

 

イラン→日本: 原油(98.4%)

〔我が国への原油輸入量18.9万B/D(総輸入量の5.2%。サウジアラビア,アラブ首長国連邦,カタール,クウェートに次ぐ第5位の原油供給国)(2012年,資源エネルギー庁)〕

 

日本→イラン: 輸送用機器(30.6%),一般機械(19.5%),鉄鋼(3.5%)

 

在留邦人:660(2013年4月現在の登録者数)(日系企業 31社 2013年4月現在の登録社数)

在日イラン人数:4,725人(2011年12月末現在の登録者数,法務省統計)

ビザの有効期限切れと更新不可により、日本へ渡航したイラン人の95%はイランへ帰国した。

 

イランと日本

 

気候

 

イランの首都テヘランは東京とほぼ同緯度に位置しており、四季はあります。テヘラン北部にそびえるアルボルズ山脈の冠雪は、もっと早くから見ることができます。ただ日本と同様国土が南北に長いため、かなりの地域差があります。

 

1.カスピ海温暖気候:ギーラーン、マーザンダラーン、ゴレスターンの3州に接するカスピ海南部の海岸地帯は、降雨量が多く、春夏、昼夜の気温差が激しいことで知られています。こうした気候により、この地域は、植物や森林に覆われているのです。

 

2.山岳性気候:イランは、その広大な地域を、山地や高地が占めています。その大部分では、夏季には乾燥、温暖で、冬季には、大量の雪が降ります。そして、イランで最も重要な河川のほとんどが、これらの山々から流れています。これらの地域では、農業や牧畜業が盛んに行われています。

 

 

3.砂漠・半砂漠性気候:イランの中央部、東部、南東部は、主に砂漠地帯となっています。これらの地域の特徴としては、降雨量が大変少なく、夏冬、昼夜の気温差が大変激しいことが挙げられます。一部の地域には、夏季の気温が、50℃にまで達する所もあります。そして、植物の生育などは全く見られません。そして所々では、吹き付ける風による流砂が、美しい景観を作り出しています。

イラン

 

 

女性の活躍

 

イラン・イスラム革命後に表れた変化のひとつに、「女性の活躍」があります。一般的に、イスラム社会では女子教育に消極的なケースが多いとされていますが、イランではイスラム教の教義に基づき、「男女隔離政策」を徹底した上で、女子校の増設や女性教諭の育成・派遣など女子教育にも力を入れてきました。

こうした取組が、「男性の目に触れるのではないか」という両親の懸念を払拭し、都市部だけでなく、保守的な地方農村などでも女子教育が浸透したと言われています。

 

また、イラン・イスラム革命から約30年が経過した現在、イランでは大都市を中心に女性の高学歴化が進み、教育や医療をはじめ多くの分野で女性が活躍するようになりました。企業の管理職や閣僚、国会議員にも、少数ながら女性の姿が見られるようになり、女性専用タクシー会社の設立や女性のバス運転手採用なども話題となっています。 

 

 

雑学

 

ペルシャ絨毯は紀元前7世紀頃にはイランの主要産業として確立し、中東一帯の宮廷で装飾品として珍重されていました。すべて手織りのため同じものは二つとない上、品質の高さと文様の華麗さは、今も変わらず世界中を魅了しています。意外と知られていないペルシャ発祥のものに「古典音楽の楽器」があり、ペルシャの打弦楽器「サントゥール」は、ヨーロッパに伝わって「ピアノ」のルーツになったと言われています。

 

ペルシャ語も世界各地に伝わり、例えば、英語のレモン(lemon)とライム(lime)はペルシャ語のリームー(limu)から、パラダイス(paradise)、シャーベット(sherbet)、キャラバン(caravan)、市場(bazar)などもペルシャ語からきた言葉です。

イラン女性