君主制〜共和制、自由、そしてその先

今日の毎日新聞の余録を読んで、はっとした。

 

漠然とではあるけど、4th Avenueが会社としてのいちコミュニティ、ビジネス社会としてのいち法人としての目指すべき形、人格、姿。どういうものであるべきなのかという事。

 

 

引用

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19世紀初めに米国の民主主義を観察したフランスの思想家トクビルは「米国の共和制の政府は欧州の絶対君主制の政府と同様に中央集権的で、精力の点で勝っている」と述べた。彼はそれを人民の自由を脅かす危うい兆候と考えたのだ▲「多数者の専制」とは多数者が権力を握る民主政治が少数者の権利を侵す圧政に陥る危険を表したトクビルの言葉である。この危惧はジェファーソンやマディソンら建国の父たちも感じていた。そこでどんな多数者の民主的権力であれ侵してはならぬルールを定めた▲世界初の近代成文憲法である合衆国憲法、とくに人権保障を定めた権利章典といわれる修正条項がそれである。人権条項が後回しになったのは独立宣言で人権思想がうたわれていたためだった。だが政府の専制への懸念は根強く、憲法に明確な縛りが追加されたのだ。

 

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途中で切ったけど、ポイントは押さえられてて

 

まず会社立ち上げ当初は特に、「自分の会社」のような捉え方をしがちだし、その観念の基、色んな会社のルールやミッションやビジョンなんかを決める。

 

そもそも、僕らの会社を私的な欲求を満たす為に(王族の私欲を満たす君主制の国)だと、君主の決めた狭いフィールドや理不尽なルールのもと、

結局はそこに暮らす一人一人の可能性やポテンシャルが抑圧されたままになるから、マクロの時間軸で見ると、結局は色んな動乱が起こったり、伸び率も遅い。

共産主義的というかなんというか。

 

一方で、米国の建国の父であるトーマスジェファソンなんかは、民主主義を前提に、さらに「多数者の専制」というものを見越し、少数者の権利も守る条項をさらに作った。

 

あんまり民主主義の起こりについて勉強してないからわからんけど、

 

第一に民主主義によって飛躍的な進歩が起こったこと(4th Avenueという会社としてのプラットフォーム化)

第二に民主的権力であれ侵してはならぬルールを定めたこと(4th Avenueのミッションや経営理念)

 

それに則れば、どんな破天荒なことでも、やり方でも自由に個性的にでもなんでもイイというようなそんな4th Avenueのコミュニティを作り上げ、

それが代々続いていくようになるような、そういう会社に。

 

ユヌスさんが創ったグラミンの会社やオーガニゼーションは、「貧困を過去のものにする」という大義のもと、そういうプラットフォームができているし、さらに事業内容自体が、

無数にいる貧困の人たちに対して小額ローンを貸し付けることによってポテンシャルを引き出し、全体として拡大するというひとつの自由な資本主義+その他の様々な側面(機械的な部分やお金だけを中心とするのではない、人間の感情面や温かさ、想い)なども取り込んだものを形にしようとしている。

 

 

資本主義っていうのも、民主主義と繋がるものがある。それは「自由」なんだと思う。

 

それってかなり行き着いた域だと思うし、その「自由」をどういう精神や理念で捉えるかがキーなんだと思う。

 

 

ビジネスの指標は資本主義だから結局はお金だけで、それは、人のステータスに反映するし、普段の生活にも繋がるのだけど、(ある種お金が絶対的な権力になっている)、例えばソーシャルマネー的な別の軸の測りになる指標ができると大きく世の中は変わるんだろうと思う。心の豊かさや社会貢献度がうまく反映されたもの。

 

 

で、まず4th Avenue内で、もちろん金銭的なインセンティブや給料は当たり前として、それと並ぶ、またはそれ以上に価値のあるソーシャルマネー的なものを作り上げたい。で、それが個人の実生活にもリンクするように。

 

そして、そんなプラットフォームの中で、出来る限りのびのび自由に、そしてポテンシャルを引き出す環境、そういうものを4th Avenue内でまずは作り、そこからさらに4th Avenueをベースにして個人が羽ばたいていけるような仕組みや、さらなる4th Avenueの改革がなんのしがらみもなく(特に経営者である僕らからの)飛躍出来るような、個人の充実感や豊かさ、幸せに直接リンクする揺るぎないベースを造り上げることを、(トーマスジェファソンのような建国者に倣って)当面の創業者としての目標にしたい。

 

 

 

私欲なんかよりもよほど崇高な目的を達する為に。

 

 

 

Shinnosuke Okamoto

 

 

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コメント: 1
  • #1

    Darlene Ogilvie (金曜日, 03 2月 2017 07:58)


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