move to the pure world

結局ビジネス(資本主義下で)は食うか喰われるかに行き着くのか。皆がハッピーになるってのはきれいごとだって言われるだろうし、実際そうなんだろう。

資本がメインになると、どうしても最終的にはあるパイを奪い合うことに行き着くのだから弱肉強食になる。


でも、企業が社会問題の解決や幸せを生み出すことを第一のメインに置かれたなら、きっと様子は変わってくる。

グラミンバンクなんて良い例だ。マイクロファイナンスというビジネスモデルは一つの社会的ムーブメントで、結果を残し、全世界にとてもポジティブな影響を与え続け、根幹を変える一、立役者だ。だけど、ことあるごとに批判を受けたり、国からも敵視されたり、実際に攻撃されたりしている。出る杭は打たれると言わんばかりになぜか疎外されたりするのだ。


そう考えるとやっぱり一社じゃ意味なくて、例えばある業界の過半数の会社がそういう動きになれば、根本が変わって食うか喰われるかじゃなくなる。でも一業界じゃ意味なくて、ある国の過半数の業界がそういう動きになれば、もう食うか喰われるかじゃなくなる。でも一国じゃ意味なくて、世界の過半数の国がそういう動きになれば、もう食うか喰われるかじゃなくなる。


hmm,, 科学の発展や便利な世の中になったことは素晴らしいのだけど、根本的な部分で資本主義は駄目だ。お金一辺倒で人格を歪めるし、見栄や妬みを生み出すし、貧困や紛争など弊害が大きすぎる。結局意味の無いマテリアリスティックに侵され大半の人生が終わる。気づいた時には、もうtoo late to return.


 資本主義に取って代わる原理が生まれるのは、僕が生きている間にはあまり想像がつかない。でも資本主義とソーシャル主義のハイブリッドなんかは可能性があるし、ちっちゃくだけど広がりを見せている。フェアトレードしかり、マイクロファイナンスしかり、ソーシャルエンタープライズしかり。でも根本が変わってないのだからそこまで期待はできない。


じゃあするの? と、今思いつく可能性は2つ。


ひとつは徳のあるインドが30年後を目処に覇権国になること。その時は国際秩序や国際社会が徳やshantiに基づいた原理で動き始めてるかもしれない。

 

ふたつめは、サブナショナルの台頭。国という枠が薄まり、個人や組織、コミュニティが大きな影響力を持ち始める時代。Googleなんて良い例だ。情報量はどんな大国より持っているし、社会への影響力もハンパない。そうなると国が決めてきたルールや秩序の重要性も弱まり、一、企業が根幹を変えるかもしれないし、個人の選択が完全に自由になりさえすれば、ミクロなところでひとつの世界が成り立つから、そんなコミュニティで暮らしたのならgood.

前者はまだまだ遠いけれど、後者は早い段階で現実味を帯びてくる可能性があるので、自分に基盤を作ってpureな世界への移住計画を立てるとしよう。


shinnosuke okamoto 4th avenue