little birds

日本のジャーナリストのイラク戦争ドキュメンタリー。


きっと徳のあった日本、ずっと良い関係を築き上げてきた信頼が、戦後、そして今に至ってほとんど崩れたよう。今の外から見た日本でぱっと思いつくのは経済大国ということくらいだろう。

その映像では、なぜお前たちはブッシュと組んだのか、なぜ我々を攻撃するのだ、我々が何をしたのか、と日本に対しても言っていた。尤もであり、何も反論できないし、言い訳すらできない。そして、空爆が始まり、大きな悲しみが始まる。

足を失った人、腕を失った人、子供を失った人 無数の人がアッラー アッラー と叫んでいた。これは神の与えた試練だ 今は耐えるしか無い と涙を流す人もいた。

とにかく悲劇以外のなにものでもない。

そこで考えるのが、なぜアメリカはイラクを侵攻したのか。
0(大量破壊兵器があるからフセイン政権を打倒し、世界秩序を守る為)
1、覇権国家と中東でのプレゼンス(西の価値観の浸透)
2、石油権益
3、武器製造・輸出による特需、その後の民間企業への技術革新(ITなど)
4、復興支援での独占的受注
5、投資会社など、一部の利権

いずれにせよ、多少の犠牲は仕方が無いという、大いなる矛盾(そもそも何の為の犠牲なのかと言う事)が、戦争中の一般市民の巻き添えや虐殺であり、バブルのツケのリーマンショックでは、世界(特に弱い国や一般の人たち)が負担することになったようだ。
悲しいかな、こういう現実を知らない(無関心な)僕らと、情報統制するメディア、そして思想無く西洋に従属するだけの政府の在り方を考える。


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